容器の成形方法

竹本容器(株)では、様々な容器の成形から販売までを行っております。
容器の成形は、金型を用いて製作していきます。
今回は、主な3つの成形方法についてご紹介いたします。

インジェクション成形(射出成形)

インジェクション成形の金型は、凹型と凸型から構成されています。
凹型凸型の間に樹脂を流し込み、成形するのがインジェクション成形です。
主にCAP・中栓、ジャー容器などの製造に用いられます。

ダイレクトブロー成形(中空成形)

ダイレクトブロー成形は、パリソンと呼ばれる中心部分が空洞になっている筒状の樹脂を膨らませて成形する方法です。
金型でパリソンを挟んだ後、空気を吹き込み金型の形状となるように成形します。
主にボトル・ジャー容器の製造に用いられます。

インジェクションブロー成形(二軸延伸ブロー成形)

インジェクション成形と、ブロー成形を組み合わせた成形方法がインジェクションブロー成形です。
最初に、プリフォームと呼ばれる試験管状のものをインジェクション工程で成形します。
次に、ブロー工程でこのプリフォームに空気を入れ、膨らましてボトルを成形することからインジェクションブロー成形といいます。
主に、ボトル・ジャー容器の製造に用いられます。

以上、主な成形方法をご紹介いたしました。このように成形された製品を組み合わせることにより、様々な製品バリエーションを広げております。弊社の製品よりお選びいただくことで、金型代が必要なく、色々な商品作りにご活用いただけます。

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